人気のペットまとめ
現在、日本の家庭の約40%がペットと共に暮らしており、その数は15歳未満の子供の人数よりも多くなっています。多くの人々が生き物と共同生活を送っているわけですが、いったいどのような生き物が多く飼育されているのでしょうか。ペットフード協会の調べによると、一般で飼育されている動物のうち、もっとも人気の高いのは犬、2番目が猫、3番目が熱帯魚や金魚などの魚類、4番目がオウムやインコなどの小鳥でした。他にもカメやヘビなどの爬虫類、ハムスターや昆虫なども多く飼育されています。
近年では散歩が必要なく、あまり鳴かないといった特徴から、一人暮らしを中心にウサギを飼育する人も増えてきています。その年の流行などで3位以下のランキングは多少変化しますが、昔から不動の1位は犬、2位は猫というランキングでした。しかし、最近になって犬と猫の順位が入れ替わる可能性が出てきています。ペットフード協会の2015年の犬と猫の飼育実態調査の結果によると、犬の飼育数は約992万匹、猫の飼育数は987万匹で、前年の調査と比較すると犬は約40万匹の減少に対し、猫は約8万匹の減少でした。猫の飼育数はほぼ横ばいであるのに比べ、犬の飼育数は2012年以降大きく減少し続けているため、2016年の調査では順位が逆転する可能性があります。散歩の必要が無くて鳴き声も小さい、躾も犬に比べて簡単でマンションなどでも飼えるとして、犬よりも猫を選ぶ人が増えているようです。
猫の種類
ペットと言えばまずは犬というイメージが強いですが、最近は猫の人気が急上昇しているようです。種類も昔に比べ豊富になり、それぞれ見た目や性格も違うので好みの猫を探すだけでも楽しいかもしれません。お馴染みのアメリカンショートヘアーやロシアンブルーもいいですが、野性味溢れるベンガルや毛のない個性的なスフィンクスなどもおすすめです。
犬の種類
ペットとしても人気の高い犬の中で、現在飼いやすさや性格などの点からも一番好かれているのはトイプードルではないでしょうか。犬種は、その時代背景などにもよって、いろいろと変化しますが、ここ数年はトイプードルの天下です。
小動物
犬や猫を飼ってみたいけれど、散歩や日々のお世話、留守の際はどうしたら?と、なかなか踏み切れずにいる人も多いのでは?そんな人には、人気の小動物がお勧めです。定番のうさぎやハムスター以外にも、なつくペットがいます。ラットやデグーなどのねずみ系や、文鳥などの鳥系。生活スタイルに合わせた小動物は、生活を楽しくさせてくれること間違いなしですね。